トラクションデバイスとしては絶大の威力を発揮するLSD。
問題なのはそのセッテング、強すぎるとプッシュアンダーの原因になり、逆に弱すぎればギクシャクした挙動を誘発してしまう。
OUTERPLUS BIG LSDも開発段階では1.3、1.5、そして2wayなど様々な仕様をサーキット&ストリートにてテストし、エリーゼ、エキシージへの最適解を求め、その結果選ばれたのが1.8way。
街乗りでも扱いやすく、いざ攻め込んだときでもスロットルオフ時の効きが絶妙。
またプレッシャープレートに変えてコイルスプリングを使用しているので極めて高い耐久性を誇る。
BIG LSDと謳っているので、可能な限り大容量に設計、通常の社外LSDだと純正品と同サイズにするのが一般的だがOUTERPLUSのBIG LSDはケースギリギリまで大きくしている。
※ZR系のみ取付の際にケースと弱冠干渉する可能性がございます、その場合は干渉部分を削って頂く必要があります。
イニシャルトルク:約1㎏
※イニシャルトルクの変更はできません。
カム角:ON側 45度 OFF側 30度
※ほとんどバキバキしませんが、ちゃんと絶妙に効いてくれます。
※弊社指定オイル以外を使用された場合バキバキ音が出る事例がございます、必ず弊社指定のオイルをお使いください。→ ここ
OUTERPLUS+イケヤコラボのLSDは定期的にOHする必要はありません。効きが劣化することもございません。
メンテナンスフリーなLSDです。
※適切なオイルを使用していること、オイル交換を適切な周期で実施されている場合に限ります。
※2023年8月時点でオーバーホールゼロ記録更新中!
※市場にあるロータス用としているFFセリカの流用LSDと異なり、リアエンジンの荷重対応専用設計のBIG LSDで余裕があるのが最大の特徴です。
交換時にサイドベアリングとオイルシールの交換も推奨します→2ZR用はここ
LSDについて詳細なBLOGを書きました → ここ